LiSA 2013年9月号 - 麻酔を核とした総合誌[リサ] -

徹底分析シリーズ:正しく使おう 筋弛緩薬
症例検討:ターニケットを用いるとき

  • 自らが読みたい雑誌をつくるという編集委員のポリシーからスタートしたLiSA(リサ)は、いわゆる医学雑誌とは一線を画し、スタンダードを示すのではなく、既存の知識をも新しい切り口で検討し直そうとするもの。

  • 一歩踏み込んだ分析、今までとは異なる視点からの解釈を示し、読者の知的欲求に応える「徹底分析」。

  • 具体的な提示症例に対し、一般論を抜きに「私ならこうする」をストレートに示す「症例検討」。

  • その他、創刊当時からのモットー”楽しく学ぶ”から生まれた読み物が満載。

  • 総合誌LiSAのテーマは、基礎と臨床、手術室から社会へと広がり、麻酔科医だけでなく、集中治療医や救急医、外科医、看護師、臨床工学技師にも共通の場を提供します。


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¥2,420 税込
刊行年月
2013/9/1
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徹底分析シリーズ
正しく使おう 筋弛緩薬
日本大学医学部 麻酔科学系麻酔科学分野 鈴木 孝浩
◆気管挿管時の筋弛緩
ロクロニウムは呼吸筋におけるED95の2倍量を投与すべし
日本大学医学部 麻酔科学系麻酔科学分野 山本 聡美・深野 直子・鈴木 孝浩
◆術中の筋弛緩薬投与とモニタリング
個体差を考慮し,より効果的な持続投与を行うために
東京女子医科大学 麻酔科学教室 伊藤 祥子・高木 俊一
◆筋弛緩の拮抗とその評価
AMGでのモニタリング時にはTOF比1.0以上が目安になる
東邦大学医療センター大橋病院 麻酔科 豊田 大介・篠田 重男・小竹 良文
◆コラム:ロクロニウム・スガマデクスとアナフィラキシー
筋弛緩にまつわる思わぬ落とし穴
高知大学医学部 麻酔科学・集中治療医学講座 荒川 真有子・河野  崇
◆神経筋疾患における筋弛緩薬の使用法
筋弛緩モニターを用いて非脱分極性筋弛緩薬を少量ずつ使用
拮抗はスガマデクスで
川崎医科大学 麻酔・集中治療医学2 前島 亨一郎・中塚 秀輝
◆ICUでの筋弛緩
ICUの嫌われもの筋弛緩薬は生き残れるか
旭川医科大学 麻酔・蘇生学講座 笹川 智貴・岩崎  寛
◆妊婦における筋弛緩薬の使用法
Old drugs never die, but fade away
国立成育医療研究センター 手術・集中治療部 角倉 弘行
◆小児麻酔における筋弛緩薬
脱分極性筋弛緩薬は使わない
非脱分極性筋弛緩薬は新生児・乳児での作用延長に注意
国立成育医療研究センター 手術・集中治療部 鈴木 康之


漢方の歩き方
レーダーチャートで読み解く
痛みの治療戦略
第3回
「冷え」をさらに「温める」
東京医科大学病院 麻酔科/温知堂 矢数医院 矢数 芳英

海外学会参加記
4th NWAC 2013 in Bangkok
運営準備,そしてネットワーク作り
長崎大学医学部 麻酔学教室 村田 寛明

ブックレビュー
『岡倉天心美と裏切り』(関本 英太郎)
『新・百人一首近現代短歌ベスト100』(福家 伸夫)
『バッハ作曲 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番
ト短調 BWV 1001 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)』
(内藤 道一)

症例検討
ターニケットを用いるとき
金沢大学医薬保健研究域医学系 麻酔・蘇生学 坪川 恒久

◆整形外科医にとってのターニケット
合併症…わかっちゃいるけどヤメラレナイ
金沢大学附属病院 麻酔科蘇生科 澤村 英一郎
◆コラム:ターニケットペイン
私の考えるメカニズム
 坪川 恒久
◆人工膝関節全置換術:全身麻酔のみの場合
ターニケット解放後の影響を見越して,術中管理をする
久留米大学医学部 麻酔学教室 五反田 由貴・牛島 一男
◆人工膝関節全置換術:
脊髄くも膜下麻酔と全身麻酔併用の場合
術後鎮痛のことも考えて,硬膜外ブロックを併用する
岩手医科大学医学部 麻酔学講座 脇本 将寛・鈴木 健二
◆人工膝関節全置換術:
末梢神経ブロックを用いる場合
ターニケットを侮るなかれ
大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 麻酔科 酒井 規広
◆静脈内局所交感神経ブロック
ペインクリニックにおけるターニケットペインのメカニズム
東京医科大学病院 麻酔科 浜田 隆太・長島 史明・内野 博之
◆コラム:術後に神経障害があったとき
まず,障害部位とその範囲を同定すること
香川大学医学部附属病院 麻酔・ペインクリニック科 古泉 真理・白神 豪太郎

ようこそ北九州へ!
地元麻酔科医が学会開催地の名物,
お土産,お立ち寄りスポットを推薦します
九州厚生年金病院 麻酔科 茅島 顕治

は へ ほのはなし
第13話
超音速の空虚に悟りを開く
式速是空

ドクトル・タカサキの遊々自適なワークライフ
糧になる余暇の使い方教えます
第9回
登山も麻酔も十分な準備と
細心の注意を
九州保健福祉大学総合医療専門学校 高崎 眞弓

知識をいかに体系化するか
意識の考察⑨
意識と連想
帝京短期大学 諏訪 邦夫

Editorial拝見
リサクラブ
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脳科学を網羅する教科書

周術期管理を核とした総合誌[リサ]月刊/毎月1月発売

エビデンスの先のベストプラクティスを描くクオータリー・マガジン。季刊/年4回発行

患者全体を見すえた内科診療のスタンダードを創る!季刊/年4回発行

救急に関わるすべての医療者のための総合誌

際限なき医学欲を満たす、極上の教科書を召し上がれ。

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