Introduction
I. 肝・脾
II. 胆・膵
III. 消化管
IV. 腎・副腎・後腹膜
V. 骨 盤
VI. 血 管
VII. DWIBS
2014-06-13
310ページ 下から2行目から,311ページ上から3行目 「10.3 腎の腫瘤性病変 a. 嚢胞性腎腫瘤」の5) 透析腎に関する記載中
(誤)
だが,時に大きくなり,経過中に見つけられる.その検出には造影CTが有用であるが,MRIは放射線被曝のないこと,造影剤の腎毒性やアレルギー反応が少ないことにより,これらの患者のfollow-upに有用である.その際,ポイントは充実性の腫瘤の存在の有無である.充実性成分が疑われた場合にはGd-DTPAによる造影を行い確認する必要がある.
(正)
だが,時に大きくなり,経過中に見つけられる.その検出には造影CTが有用である. MRIは,これらの患者のフォローアップに用いられこともあるが,透析患者では造影剤は禁忌であるため,その有用性は低い.