医学書・医学雑誌専門出版社

頭部 CT
　頭部CT　軸位断（眼角耳孔線基準）
　頭部CT　血管支配領域（軸位断）
　頭部CT　神経機能系（軸位断）
　側頭骨錐体CT　軸位断
　側頭骨錐体CT　冠状断
　側頭骨錐体CT　矢状断
　頭部CT　冠状断
　顔面骨区域 　冠状断

頭部 MRI
　頭部MRI　軸位断（水平面）
　頭部MRI　血管支配領域（軸位断）
　頭部MRI 　矢状断
　頭部MRI 　血管支配領域（矢状断）
　頭部MRI 　冠状断
　頭部MRI 　血管支配領域（冠状断）
　頭部MRI 　神経機能系（冠状断）
　頭部MRA 　動脈
　頭部MRA　静脈

頸　部
　頸部　軸位断
　頸部リンパ節　軸位断
　頸部組織間隙　軸位断
　頸部　矢状断
　頸部組織間隙　矢状断
　頸部　冠状断
　喉頭　軸位断
　喉頭　矢状断
　喉頭　冠状断
　頸部MRA　正面像
　頸部MRA　斜位像

『CT・MRI 画像解剖ポケットアトラス』を最初に出版したのは1994 年の
ことであり，あれから20 年が経過しました．2000 年に第1 巻の改訂第2
版を出版し，2001 年に第2 巻の改訂第2 版，2007 年には英語版の第3 版が
出版されたのを契機に，画像の高精細化を反映させるべく，それまで2 巻
本であったアトラスを3 巻に増版し出版しました．幸いにも好評を博し，
今回英語版の第4 版が出版されたのを契機に，日本語版の出版に取り組む
こととなりました．
　画像診断の進歩は留まるところを知らず著しいものがありますが，基本
となるマクロの人体解剖は不変です．第1 巻である本書は頭部・頸部のア
トラスですが，3 テスラのMR 装置による画像を多く取り入れたことによ
る更なる画像の高精細化に応じて，解剖学的名称もより多く記載すること
になりました．本書の特徴は拡大画像を多く取り入れ，より詳細な解剖学
的名称を付すことができるようになりました．また，第1 版からの本書の
特徴である，画像と解剖図譜を見開きページに掲載し，解剖学的構造物の
認識を容易にするという，従来のスタイルが踏襲されています．
　344 ページ余りとまた分厚くなってしまった本書ですので，ポケットに
入れて持ち歩くには少し重くなってしまいましたが，読影端末やカルテ端
末のそばにおいて，常時参照していただければ，医学生，研修医や各科医
師だけでなく，画像診断専門医にも有用であろうと確信しています．また，
看護師や放射線技師の方々にも参照してもらいたいと思います．
　本書を作成するに当たり，虎の門病院放射線診断科部長 小久保　宇博士，
株式会社メディカル・サイエンス・インターナショナル代表取締役 若松　
博氏，出版部 藤堂　保行氏の絶大な協力を得たことを報告し，ここに深謝
いたします．
　平成27 年1 月　厳冬の東京でまだ見ぬ春を想いながら
町田　徹

2022-05-02

【正誤表】下記の箇所に誤りがございました。ここに訂正するとともに, 読者の方々に深くお詫びいたします。

135ページ

12番の解剖名
（誤）12　外側膝状体　Lateral geniculate body
（正）12　海馬台　Subiculum of hippocampus

14番の解剖名
（誤）14　海馬台　Subiculum of hippocampus
（正）14　外側膝状体　Lateral geniculate body

2020-05-11

【正誤表】下記の箇所に誤りがございました。ここに訂正するとともに, 読者の方々に深くお詫びいたします。

121ページ
左段　17番の解剖名
（誤）直静脈洞　Straight gyrus
（正）直回　Straight gyrus

2015-02-25

p.123　図下数字

(誤)　
4　　6　　31　　32　　33　　34　　35　　36　　37　　39　

(正)　
6　　4　　37　　33　　35　　31　　39　　34　　36　　32