セクション 1 CTLA-4
第1章 ジェームズ・アリソン
CTLA-4を発見:免疫チェックポイント阻害薬の開拓者
第2章 ジェド・ウォルコック
イピリムマブ臨床試験を先導
第3章 アクセル・フース
がん免疫療法における治療効果判定法の見直しを提唱
セクション 2 PD-1
第4章 本庶 佑
PD-1を発見
第5章 ゴードン・フリーマン
PD-1のリガンド,PD-L1を発見
第6章 スザンヌ・L・トパリアン
抗PD-1抗体の臨床試験を先導
セクション 3 免疫監視機構
第7章 ロバート・シュライバー
免疫監視機構の存在を証明
セクション 4 ワクチン
第8章 ドルー・パードル
GVAX:がん細胞を用いたがんのワクチンを開発
第9 章 エリザベス・ジャフィー
GVAXで膵臓がんに挑戦
セクション 5 基礎的な発見,概念実証
第10章 ラルフ・スタインマン
樹状細胞を発見
第11章 タック・マック
T細胞受容体を発見
第12章 フィリップ・グリーンバーグ
養子免疫療法の開発
第13章 スティーヴン・ローゼンバーグ
養子免疫療法の元祖
セクション 6 キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T細胞)
第14章 ジーリグ・エシュハー
CAR-T細胞の創始者
第15章 パトリック・フー
CAR-T療法の固形がんへの応用に挑戦
第16章 カール・ジューン
CAR-T療法で白血病を治療
第17章 ミシェル・サデライン
臨床応用に向けたCAR-T療法の技術開発
セクション 7 ビジネス・アット・ザ・ベンチ:1個のタンパク質,1個のウイルス
第18章 パトリック・バウエル
二重特異性抗体の開発
第19章 ロバート・コフィン
腫瘍溶解性ウイルス療法の開発
セクション 8 制御性T細胞(Treg)
第20章 坂口志文
制御性T細胞を発見
第21章 ジェフ・ブルーストン
制御性T細胞を用いた細胞療法を開発
セクション 9 細胞とシグナル:良くも悪くも
第22章 デヴィッド・マン
IDOの免疫系での作用を解明
第23章 ドミトリー・ガブリロヴィッチ
骨髄由来抑制細胞(MDSC)の発見
第24章 トム・ガジュースキー
インターフェロン遺伝子刺激因子(STING)をがん免疫療法に応用
第25章 ロランス・ジトヴォーゲル
マイクロバイオーム(腸内細菌叢)を用いてがん免疫療法を強化