全実験の基本操作から、研究の組み立て方、研究室のルールや人間関係に至るまで、バイオ研究生活の全てがわかるラボマニュアル。初版発行以来の数年間に起こった変化に対応すべく,Eメールの活用法やバイオテロ対策などを追加し内容を更新。ベテランも感心させるノウハウを満載し、ユーモア溢れる文章は飽きさせない。丁寧な訳注で、アメリカと日本のラボ環境や慣習の違いも具体的に詳述。
CSHL* Press の「プロの科学者を育てる」シリーズ
* CSHL=Cold Spring Harbor Lab
【セクション1】研究室に慣れる
1.研究室とはどんなところか
2.研究室をのぞいてみよう
3.実験の準備を整える
【セクション2】実験の組み立てから発表まで
4.実験を立ち上げる
5.実験ノート
6.プレゼンテーション”自分を売りこむ”
【セクション3】実験に失敗しないために
7.試薬類の調整
8.保存と廃棄
9.コンタミを防ぐ
10.真核細胞の培養
11.菌体操作の基本
12.DNA, RNA, タンパク質
13.放射性物質の取り扱い
14.遠心
15.電気泳動
16.光学顕微鏡の使い方
用語解説
略号
索引
2005-06-30
第1版2000年12月発行第1刷-2001年12月発行第3刷 p148下から2行目 7.試薬類の調製 7.2必要量の計算 モル濃度の計算の例
(誤)
17.5g を 300mlに溶かす。
(正)
17.5g を水に溶かして300mlにする。
2005-06-30
第1版2000年12月発行第1刷-2001年12月発行第3刷 p148下から14行目 7.試薬類の調製 7.2必要量の計算 モル濃度の計算の例
(誤)
58.43グラムが水 1リットル に対して必要である。
(正)
58.43グラムを水に溶かして1リットルの溶液にすればよい。
2005-06-30
第1版2000年12月発行第1刷-2004年1月発行第4刷 p155の表4 20X SSCの組成
(誤)
8.2 g のクエン酸ナトリウム
(正)
88.2 g のクエン酸ナトリウム