実践行動医学 - 実地医療のための基本的スキル -

隠れているけれど、実はちゃんとある!
これからの医師の基本的スキルと対処法
日常診療の現場では、さまざまな社会的背景や心理的特性を持った患者への適切な対応を求められる。本書は、幅広い臨床分野において、医師と患者それぞれの行動とコミュニケーションを軸に据え、実地医家として基本的に身につけるべき診療のスキルや対処法を、具体的な症例を提示して解説する画期的な教科書。ムダのない、よりよい医療を目指すべく、医師と患者が信頼関係をもち、ともにストレスを感じることのない診療の実践方法を指南する。
¥7,260 税込
原著タイトル
Behavioral Medicine:A Guide for Clinical Practice, 3rd Edition
監訳:林野泰明(京都大学大学院医学研究科医療疫学分野准教授)
ISBN
978-4-89592-637-9
判型/ページ数/図・写真
B5/頁532/図16
刊行年月
2010/4/1
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Ⅰ医師と患者
1 医療面接
2 共 感
3 悪い知らせを伝える
4 困難な患者/むずかしい状況
5 暗示と催眠療法
6 医療提供者のウエルビーイング
7 マインドフルな診療

Ⅱ特定集団への対応
8 家 族
9 小 児
10 青年期
11 高齢患者
12 異文化コミュニケーション
13 女 性
14 レズビアン,ゲイ,バイセクシャル,トランスジェンダー(LGBT)の患者
15 脆弱な患者

Ⅲ健康関連行動
16 行動変容
17 患者のアドヒアランス
18 喫 煙
19 肥 満
20 摂食障害
21 アルコールと物質(薬物)の乱用

Ⅳ精神障害と行動障害
22 うつ病
23 不 安
24 注意欠陥多動障害
25 身体化
26 人格(パーソナリティ)障害
27 認知症とせん妄
28 睡眠障害
29 性的な問題

Ⅴスペシャル・トピックス
30 補完代替医療
31 ストレスと疾患
32 疼 痛
33 HIV/AIDS
34 医療ミス
35 親密なパートナーからの暴力
36 慢性疾患と患者の自己管理
37 緩和ケア,ホスピスケア,死にゆく者のケア

Ⅵ医療現場における行動医学の教育
38 社会科学と行動科学に関するコンピテンシーについての教育
39 プロフェッショナリズム
40 臨床実践におけるつながりと境界
41 海外の医学部を卒業した医師のトレーニング
42 研修者のウエルビーイング

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