シグナル伝達 第2版 - 生命システムの情報ネットワーク -

いまや現代生命科学の必須知識、
シグナル伝達を包括し解説する唯一無二のテキスト、
全面改訂、大刷新!

核内受容体、自然免疫、発生、分子標的薬・・・ などの新知見を多数収載


 



  • シグナル伝達の古典的基礎から、最新の知見まで包括的に解説したテキスト。前半部では共通の原理を、後半部では各個別のテーマを扱う。

  • 改訂に際し、全章にわたり内容を更新。あわせて研究の進展著しい核内受容体、接着分子、自然免疫、Wnt経路、Notch、プロテインキナーゼC、分子標的薬などに関しては新章を追加し、解説。

  • 美麗でわかりやすいカラー図はさらに洗練され、より完成度を高めた。統一感のある文章は、入門者にも読みやすく配慮。

  • あらゆる生命現象にかかわるシグナル伝達は、現代生命科学の必須テーマであり、医・理・薬・農・歯学など多分野の研究者、院生に幅広く有用


 

¥10,450 税込
原著タイトル
Signal Transduction, 2nd Edition
原著者
B.D. Gomperts, IJ.M. Kramer, P.E.R. Tatham
監訳: 上代淑人 東京大学名誉教授 佐藤孝哉 大阪府立大学大学院理学系研究科生物科学専攻分子細胞生物学領域細胞生物学分野教授
ISBN
978-4-89592-692-8
判型/ページ数/図・写真
B5変 頁708 図355 4色
刊行年月
2011/12/1
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1 プロローグ:シグナル伝達研究の起源とそれに関わった先人たち
2 第一メッセンジャー
3 受容体
4 GTP結合タンパク質とシグナル伝達
5 GTP結合タンパク質に共役するエフェクター酵素:アデニル酸シクラーゼとホスホリパーゼC
6 視覚と嗅覚のシグナル伝達の調節
7 細胞内カルシウム
8 カルシウムエフェクター
9 リン酸化と脱リン酸:プロテインキナーゼAとプロテインキナーゼC
10 核内受容体
11 増殖因子:基本的な概念の整理
12 受容体型チロシンキナーゼによるシグナル伝達経路
13 接着分子とシグナル伝達
14 細胞分化を制御する接着分子:Wntを中心として
15 自然免疫系の活性化:Toll様受容体4とユビキチン化を介したシグナル伝達
16 白血球の遊走
17 チロシンキナーゼと適応免疫:TCR,BCR,非受容体型チロシンキナーゼ,NFAT
18 PI 3-キナーゼ,プロテインキナーゼBとインスリン受容体を介したシグナル伝達
19 プロテインキナーゼC再訪
20 受容体型セリン/トレオニンキナーゼを介したシグナル伝達
21 タンパク質の脱リン酸とリン酸化
22 Notch
23 シグナル伝達経路を標的とした治療薬開発
24 タンパク質のドメインとシグナル伝達

2016-05-13

p235, 図10.1 代表的な核内受容体のリガンドの構造 内

テストステロンとプロゲステロンの構造式(図の右上)に誤りがあります。 正しい構造式は以下のものです。

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