核内受容体、自然免疫、発生、分子標的薬・・・ などの新知見を多数収載
1 プロローグ:シグナル伝達研究の起源とそれに関わった先人たち
2 第一メッセンジャー
3 受容体
4 GTP結合タンパク質とシグナル伝達
5 GTP結合タンパク質に共役するエフェクター酵素:アデニル酸シクラーゼとホスホリパーゼC
6 視覚と嗅覚のシグナル伝達の調節
7 細胞内カルシウム
8 カルシウムエフェクター
9 リン酸化と脱リン酸:プロテインキナーゼAとプロテインキナーゼC
10 核内受容体
11 増殖因子:基本的な概念の整理
12 受容体型チロシンキナーゼによるシグナル伝達経路
13 接着分子とシグナル伝達
14 細胞分化を制御する接着分子:Wntを中心として
15 自然免疫系の活性化:Toll様受容体4とユビキチン化を介したシグナル伝達
16 白血球の遊走
17 チロシンキナーゼと適応免疫:TCR,BCR,非受容体型チロシンキナーゼ,NFAT
18 PI 3-キナーゼ,プロテインキナーゼBとインスリン受容体を介したシグナル伝達
19 プロテインキナーゼC再訪
20 受容体型セリン/トレオニンキナーゼを介したシグナル伝達
21 タンパク質の脱リン酸とリン酸化
22 Notch
23 シグナル伝達経路を標的とした治療薬開発
24 タンパク質のドメインとシグナル伝達
2016-05-13
p235, 図10.1 代表的な核内受容体のリガンドの構造 内
テストステロンとプロゲステロンの構造式(図の右上)に誤りがあります。 正しい構造式は以下のものです。