徹底分析シリーズ
周術期の凝固・線溶系の管理
名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野 松田 直之
◆凝固・線溶のメカニズム
「試験管内」と「生体内」の反応は大きく異なる
熊本大学医学部附属病院 輸血・細胞治療部 内場 光浩
◆検査データの読み方
凝固能検査だけで完全に診断することは困難,臨床症状との比較を必ず行う
慶應義塾大学医学部 麻酔学教室 阪本 浩平・香取 信之
◆全身性炎症反応症候群における血液凝固・線溶系の変化
リガンド受容体反応による凝固亢進と線溶抑制
名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野 松田 直之
◆周術期における血栓塞栓症と抗血小板・抗凝固療法
新規抗血栓薬と今後のブリッジング療法
京都府立医科大学大学院医学研究科 麻酔科学 中嶋 康文・小川 覚・溝部 俊樹
◆周術期の抗凝固療法
ワルファリンとポストワルファリン時代における管理
順天堂大学医学部 救急・災害医学 射場 敏明・永山 正隆
◆血液凝固と抗線溶療法
世界に誇る日本の抗プラスミン療法
浜松労災病院(独立行政法人 労働者健康福祉機構) 麻酔科 木倉 睦人・鈴木 祐二
JA静岡厚生連遠州病院 麻酔科 佐藤 恒久
浜松医科大学 麻酔・蘇生学教室 川島 信吾
◆コラム:ROTEM とHEPCON の使い方
point of careの利点を最大限に活かすために
金沢大学医薬保健研究域 麻酔・蘇生学 坪川 恒久
まだまだ続く,東日本大震災後医療支援
Jヴィレッジの救急医療室にて
江東病院 麻酔科 三浦 邦久
臨床留学に憧れて
第8回
指導医は絶対
アイオワ大学医学部 麻酔科 花田 諭史
は へ ほのはなし
第7話
完全自己責任!学会オプショナル・ツアー
酷土肛痛症
ブックレビュー: 272
『ワーグナーのすべて』(関本 英太郎)
『日中国交正常化田中角栄,大平正芳,官僚たちの挑戦』(福家 伸夫)
『ウェーバー作曲 歌劇《魔弾の射手》全曲グンドゥラ・ヤノヴィッツ(アガーテ),エディット・マティス(エンヒェン),テオ・アダム(カスパール),ペーター・シュライアー(マックス)ほか,ライプツィヒ放送合唱団,ドレスデン国立管弦楽団,カルロス・クライバー(指揮)』(内藤 道一)
症例検討
脊椎手術1
新潟大学医歯学総合病院 麻酔科 紙谷 義孝
◆肥満を合併する後縦靭帯骨化症の椎弓形成術
気道管理に細心の注意を払い,抜管時にはカフリーク圧の測定を行う
千葉大学医学部附属病院 麻酔・疼痛・緩和医療科 石橋 克彦・石川 輝彦
◆頸椎ヘルニア
最後まで気道とにらめっこな頸椎前方固定術
東京医科歯科大学附属病院 麻酔・蘇生・ペインクリニック科 大谷 良江
武蔵野赤十字病院 麻酔科 大畑 めぐみ
2012年度ノーベル化学賞受賞者Brian Kobilkaとの研究生活
アドレナリン受容体研究の最前線を駆け抜けた2年間
京都府立医科大学大学院医学研究科 麻酔科学 溝部 俊樹
ようこそ大阪へ!
地元麻酔科医が学会開催地の名物,お土産,お立ち寄りスポットを推薦します
関西医科大学附属枚方病院麻酔科 上嶋 浩順
ケアンズ皆既日食観測紀行
大阪大学大学院医学系研究科 麻酔・集中治療医学講座 内田 整
ドクトル・タカサキの遊々自適なワークライフ糧になる余暇の使い方教えます
第3回:
カービングスキーで上達した気分
宮崎大学名誉教授/九州保健福祉大学総合医療専門学校 高崎 眞弓
知識をいかに体系化するか
意識の考察③:意識と言語活動
情報交換言語と思考言語
帝京短期大学 諏訪 邦夫
学会レポート
第4回 Evidence-based Anesthesia研究会学術集会印象記
“Fukushima”からこそ,有益なエビデンスを発信したい
国際医療福祉大学臨床医学研究センター 志賀 俊哉
Editorial拝見
リサクラブ:
●「妊娠・出産 talk caf」によせて:出産後,仕事に復帰して思うこと
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●ヒューストン留学記(その後):「“気配り”をしないという気配り」をする気配り
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