Let’s Enjoy Lectures!
はじめて医学を学ぶ人のナビゲーションBook
医学生だけでなく、保健学科や理学科学生、院生にも役に立つ
それぞれの診療科を代表する17疾患を、病態、症例、治療などの臨床的側面からわかりやすく紹介。さらに、その疾患の原因解明や治療法開発に関連する基礎医学的内容を平易に紐解く。医学部1年生などの初学者が、医学の全体像を俯瞰し、学びの方向性を見極める助けとなる。医療倫理、高齢者医療の章も加え、章ごとに「学習目標」「まとめ」を掲げ、授業・自習両面での使用をサポート。基礎医学と医療がどのように結びつくかが理解でき、医学を学ぶ面白さが伝わる本。
第1章 「イライラ,ドキドキ」となるバセドウ病はホルモンの病気
第2章 上腹部の痛みや不快感を感じたら,胃潰瘍を疑ってみよう
第3章 どうして見えにくくなるのか,緑内障
第4章 うつ病は脳内の物質とどのように関係しているのだろうか
第5章 血液中の糖がうまく利用できない糖尿病
第6章 喘息ではヒューヒュー・ゼイゼイという呼吸音が聞かれる
第7章 貧血になると,どうして立ちくらみが起こりやすくなるのか
第8章 発熱と咳が長く続くときは肺炎を疑おう
第9章 肺結核という感染症には免疫系が関与する
第10章 メタボリックシンドロームはどうして体に悪いのか
第11章 血圧が高いとどうして動脈硬化を引き起こすのか
第12章 心臓に酸素を運ぶ血管が詰まってしまうと心筋梗塞になる
第13章 関節が痛んで動かせなくなる病気,関節リウマチ
第14章 ウイルスの感染が原因で起こる慢性肝炎とはどんな病気か
第15章 体内にたまった老廃物が排出できなくなる,慢性腎臓病
第16章 難聴:音が聞き取りにくくなるのはどうして?
第17章 遺伝する病気の診察ではどんな注意が必要か
第18章 がん細胞と正常細胞はどこが違うのか
第19章 高齢者:病気と生活の自立への配慮や介護を考える
学習目標 解答のヒント
2020-06-14
【正誤表】下記の箇所に誤りがございました。ここに訂正するとともに, 読者の方々に深くお詫びいたします。
5頁 図1.2の説明文上から6行目
(誤)(そこでサイログロブリンにヨウ素が付加されます。
(正)(そこでサイログロブリンにヨウ素が付加されます)。
7頁 下から6行目
(誤)自分自身のTSHを外界から侵入した異物だと勘違いし,
(正)自分自身のTSH受容体を外界から侵入した異物だと勘違いし,
59頁 図6.2の説明文 上から3行目
(誤)粘液細胞からなり,
(正)粘液細胞(杯細胞)からなり,
71頁 下から11行目と13行目
(誤)網状赤血球
(正)赤芽球
76頁 詳しく知りたいの左段の上から15,16,17,21行目,および右段の上から22行目
(誤)網状赤血球
(正)赤芽球
76頁 詳しく知りたいの左段の上から4行目
(誤)ヘム(鉄を結合する)の相方のヘモグロビン
(正)ヘム(鉄を結合する)の相方のグロビン
95頁の上から5行目
(誤)(左のメモ参照)
(正)(右のメモ参照)
198頁 左段の上から12行目
(誤)インフルエンザ様の患者さんが来院し、
(正)インフルエンザと疑われる患者さんが来院し,
198頁 左段の上から12行目
(誤)インフルエンザ様の患者さんが来院し、
(正)インフルエンザと疑われる患者さん
198頁 左段の下から7〜8行目
(誤)49人(5=0×0.98)が陰性、1人(5=0×0.02)が誤って陽性
(正)49人(=50×0.98)が陰性、1人(=50×0.02)が誤って陽性
2020-05-01
【正誤表】下記の箇所に誤りがございました。ここに訂正するとともに, 読者の方々に深くお詫びいたします。
5頁 図1.2の図中文字
(誤)濾胞の内胞
(正)濾胞の内腔
6頁 上から11行目
(誤)甲状腺ホルモン刺激ホルモン
(正)甲状腺刺激ホルモン
7頁 下から2行目
(誤)甲状腺機亢進症
(正)甲状腺機能亢進症
8頁 上から3行目
(誤)甲状腺の機構が低下する病気です
(正)甲状腺の機能が低下する病気です
27頁 図3.2の説明文の上から1行目
(誤)自律神経系との末端で分泌
(正)自律神経系の末端で分泌
28頁 メモの上から3行目
(誤)合成される脂質
(正)合成される脂質注
29頁 上から8行目
(誤)③に相当する薬です。
(正)①に相当する薬です。
30頁 詳しく知りたいの右段の下から8行目
(誤)不随運動を調節します。
(正)不随意運動を調節します。
54頁 図5.4の図中文字
イソクエン酸とスクシニルCoAの間に、αケトグルタル酸が入る。
58頁 下から3行目
(誤)過剰な粘膜の分泌が
(正)過剰な粘液の分泌が
77頁 下から7行目
(誤)図6.4参照
(正)図6.5参照
81頁13行目
(誤)細胞壁もっていますが、
(正)細胞壁をもっていますが、
81頁 メモの上から8行目
(誤)「部屋」収納されています。
(正)「部屋」に収納されています。
84頁 上から10行目
(誤)酵素を新たに獲得したことで抗菌作用を発揮します。
(正)酵素を新たに獲得したことで薬剤耐性を発揮します。
90頁 上から20行目
(誤)細菌の細胞壁のプロテオグリカンなど
(正)細菌の細胞壁のペプチドグリカンなど
95頁の下から8行目
(誤)研究においてこれらを識別する方法
(正)これらを識別する方法
103頁 上から8行目
(誤)弾性力に富み、
(正)弾力性に富み、
108頁 下から11行目
(誤)交換神経系
(正)交感神経系
109頁の図11.1の説明文の下から1行目
(誤)結果的に体液量を増加させます。
(正)結果的に体液量(血液量)を増加させます。
114頁 上から8行目
(誤)図10.1に示してあります。
(正)図10.2に示してあります。
116頁 注の上から1行目
(誤)トポロニンは
(正)トロポニンは
123頁 上から12行目
(誤)筋細胞が脱分極するとき
(正)心筋細胞が脱分極するとき
128頁 上から13行目
(誤)この炎症性の関節症は安静ではよくならず、
(正)この炎症性の関節痛は安静ではよくならず、
167頁 上から1行目
(誤)ミスセンス変異
(正)ミスセンス変異注
170頁 上から4行目
(誤)第15章でも少し解説しましたが
(正)第16章でも少し解説しましたが
172頁 下から9行目
(誤)後で紹介するように、MYO7A遺伝子の
(正)説明は省きますが、MYO7A遺伝子の
175頁の下から10行目
(誤)保険適応で
(正)保険適用で
207頁 左段の上から8行目
(誤)甲状腺ホルモン刺激ホルモン(TSH)
(正)甲状腺刺激ホルモン(TSH)
2019-12-27
【正誤表】下記の箇所に誤りがございました。ここに訂正するとともに, 読者の方々に深くお詫びいたします。
196頁 参考文献に追加
モヤモヤよさらば! 臨床倫理4分割カンファレンス 第5回 患者は家に帰りたいけれど,家族の負担は限界…? 川口篤也著,『医学界新聞』第3075号 2014年5月12日号,医学書院,2014