「ストール本」旗艦テキストが8年ぶりに全面改訂!
さらに洗練、さらに使いやすく
難解なため敬遠されがちな精神薬理学の基本原理を、著者Stahlのユニークな文章とオールカラーの図により、できるだけ平易にわかりやすく解説するベストセラーテキストの全面改訂版。すべてのカラー図版を新しい色や陰影を使いアップデート、さらに見やすくなり、解説と合わせて精神薬理のメカニズムを概念的に学べる工夫が凝らされている。参考文献の総数は旧版の2倍となり、より深く学習する際に有用。精神薬理学の定本として、臨床医、研修医、研究者必読・必備の書。
①化学的神経伝達
②精神薬理学的な薬物作用を示す標的としてのトランスポーター,受容体,酵素
③精神薬理学的な薬物作用を示す標的としてのイオンチャネル
④精神病,統合失調症そして神経伝達物質ネットワーク:ドーパミン,セロトニンおよびグルタミン酸
⑤精神病,気分障害,その他の疾患のドーパミンとセロトニン受容体を標的とする薬物:いわゆる「抗精神病薬」
⑥気分障害と神経伝達物質ネットワーク:ノルエピネフリンとGABA
⑦気分障害の治療薬:いわゆる「抗うつ薬」と「気分安定薬」について
⑧不安・心的外傷とその治療
⑨慢性痛とその治療
⑩睡眠覚醒障害群とその治療:ヒスタミンとオレキシンの神経伝達物質回路
⑪注意欠如・多動症とその治療
⑫認知症:原因,対症療法,および神経伝達物質ネットワーク(アセチルコリン)
⑬衝動性,強迫性,および嗜癖
2023-06-09
【正誤表】下記の箇所に誤りがございました。ここに訂正するとともに, 読者の方々に深くお詫びいたします。
94頁,左段の23行目
(誤)「臭覚」
(正)「嗅覚」