INTENSIVIST(インテンシヴィスト) 2025年2号

  • 未刊

特集:ICUにおける抗菌薬 new era strategy



ICUではempiric therapyとして広域抗菌薬を使用せざるを得ないことが多いですが,広域抗菌薬の乱用は耐性菌の発生を助長するというジレンマに直面しています。また近年,免疫不全患者のICU入室が増加傾向にあり,集中治療医が普段使い慣れていない抗真菌薬や抗ウイルス薬を使用する機会も増えています。多剤耐性菌に対して新規抗菌薬を使用せざるを得ない場面もあるのではないでしょうか。日本国内では,感染症科に相談できない施設も多いのが現状です。

 本特集は,集中治療医が論理的に抗微生物薬を使用できるために必要な知識,考え方を提供することを目的としています。

 



INTENSIVIST0号(創刊当時の座談会の模様)はこちら



 



 




  • 「世界標準の集中治療を誰にでもわかりやすく」をコンセプトに、若手医師の育成や情報交換を目的として発足した「日本集中治療教育研究会」(Japanese Society of Education for Physicians and Trainees in Intensive Care=JSEPTIC)の活動をベースに、年4回発行。

  • 毎号1つのテーマを決め、最新のエビデンスに基づいて、現在わかっていること/わかっていないことを検証、徹底的に解説。施設ごとに異なる診療を見直し、これからの集中治療のスタンダードを提示する。

  • 重症患者の治療にあたる医師として最低限必要な知識を手中に収めるべく、テーマは集中治療にとどまらず、内科、呼吸器、救急、麻酔、循環器にまで及び、ジェネラリストとしてのインテンシヴィストを追求する。

  • 集中治療専門医、それを目指す若手医師をはじめ、専門ナース、臨床工学技士、さらには各科臨床医に対し、集中治療を体系的に語り、議論し、意見交換ができる共通の場(=アゴラ)を提供する。



 











JSEPTIC ホームページ

特定非営利法人 日本集中治療教育研究会




 



 



 

¥5,170 税込
責任編集:藤井 元輝(亀田総合病院 集中治療科)・吉田 英樹(聖マリアンナ医科大学 救急医学)・林 淑朗(亀田総合病院 集中治療科)
ISBN
978-4-8157-2107-7
数量
カートに追加しました。
カートへ進む

脳科学を網羅する教科書

周術期管理を核とした総合誌[リサ]月刊/毎月1月発売

エビデンスの先のベストプラクティスを描くクオータリー・マガジン。季刊/年4回発行

患者全体を見すえた内科診療のスタンダードを創る!季刊/年4回発行

救急に関わるすべての医療者のための総合誌

際限なき医学欲を満たす、極上の教科書を召し上がれ。

カテゴリ一覧

ページトップへ