1950 年に原著初版が刊行されて以来 ,内科学書のグローバル・スタンダードとして改訂を重ね,日本語版の発行により,わが国においても医学生・研修医からベテランまで絶大な信頼と支持を獲得している『ハリソン内科学』。この度,とくに今日の日本の医学生・研修医にとっての『ハリソン』の位置づけ,その読み方,使い方について,5 名の医学生・研修医に話し合っていただいた(2010 年秋収録)。
ハリソン座談会 目次
- 『ハリソン』はもっと後で使うもの?
- 『ハリソン』は最初から最後まで通読すべきか?
- 「重要なことの羅列」ではない『ハリソン』
- 『ハリソン』は国家試験に“使えない”?
- 勉強の“ベース”,あるいは“軸”となるのが『ハリソン』
- 学生のうちから『ハリソン』で根幹の理解をすることが大切
- 『ハリソン物語』について
参加者プロフィール
小林 宏彰
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林 伸彦
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藤川 一穂
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吉田 常恭
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鈴木 静香
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